一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
そういうと、一気に秀のペースに変わってしまった。
あたしの唇のなかには秀の舌。
あたしがどうあがいても、秀は動じない。
頑張ったけどもう無理!!!
「ぎぶ…ぎびゅ!」
秀の胸板をドンドン叩いて、キスをやめさせた。
「まぁ、さっきよりは保ったほうかな?
…ところで、ここベットの上なんだけど、お姫様からのキスは誘ってるようにしか思えなくて……ヤッていい?」
「?なにを?」
なにを誘ってるようにしか思えないんだ?
「そりゃもちろんH♪」
……………。
「無理無理無理無理!
第一誘ってなんかないし!!!
しかもまだ未成年だし!
だめだよそういうのは!」
無理!
あたし秀と違って人生経験豊富じゃないし!!!
「あたし…その…ヤッたことないし…どんなのとかわかんなくて…。」
な、何言ってるんだあたしは!!
顔が真っ赤になる!!!
もー!!!
穴があったら隠れたいよ…。