一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
気が付けば、高瀬くんはあたしのすぐ横に来てた。
ち、近いー!/////
「ち、近いですよ////」
心臓の音がうるさい!!
「そんなことねぇーと思うけど?それとお前、敬語使うな。それと俺は秀だ、高瀬くんなんて呼ぶなよ!」
ちょっ、ちょっとキャラ違くない!?
「あ、あの…キャラが違くない?」
「あ?…あ〜。俺、こっちが本性なんだよ。」
ニヤっと笑ってなんとも怖い。
「学校では王子様を演じてるの」
えー!!そんなことここで言っちゃう〜!???
てか王子様なんか演じる必要な!!
「あんさぁ……お前って無防備だよな?」
え???
「チュ…」
はい?
高瀬くんの顔が目の前にきていきなり唇が重なって……
って!えーーーー!!
思いっきしキスしてんじゃん!!