一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
でもどうしよう…。
浅木さんの家どこだかわからないしな…。
今日1日だけ、未来ちゃん預かっちゃっていいかな?
そうすれば、明日学校あるし浅木さんにも会えるから丁度いい!
「未来ちゃん。今日1日だけ、あたしの家にお泊まりしない?」
あたしの提案に、うーん…と、頭を抱えて悩み込む未来ちゃん。
「お姉ちゃんの家、お兄ちゃんいる?」
え???
お兄ちゃん…?
「まぁ…一応3人ほどいますが…。」
お兄ちゃんというか…学校の王子様と言うべきか…。
「行くー!!!!!
お泊まりお泊まり♪」
目をキラキラさせてあたしの手を引く未来ちゃん。
もしかして…男に反応した???
「まさか…ねぇ。」
そんなことを思いながら、未来ちゃんと家に向かった。