一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
だがこの家異常に広い…………。
ただただ広い。
すげーな。この家。
俺は案内された自分の部屋を出て母さんのところへ行こうとした。
一応長男?だしな??
挨拶をしとかないと。
廊下にでるといきなり声が聞こえた。
おっきな声でなにやらしゃべってる。
独り言か?
ドアが開いていたんで中に入ってみることに。
美姫は俺には気付いてないみたいでなにやら、困るー!と叫んでいる。
「何が困るって?」
いきなり声を発したせいか、美姫はびっくりした様子で、なんで!?と言った。
まったく、ホントに見てて飽きない奴だ。
てか…無防備すぎ。