一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
秀は、あたしと一緒に寝ると言って、あたしと一緒にベットへ入った。
ベットに入ると、すぐに抱き締めてくれた。
「ずっとこうしてるから、安心して寝ろ。」
あたしも、秀の背中に腕を回す。
秀の存在を確かめるように…。
なんでだろう…?
秀に抱きしめられてると、すごい落ち着く。
「寝れない?」
首をふる。
寝れないわけじゃない…。
でも…目を覚ましたとき、秀がいなかったらって考えると…怖くて目を閉じることができない…。
「美姫。こっち向いて?」
言われた通り、秀を見る。
───────チュ。
「ずっと美姫の傍にいるから、安心して?」
「…うん。」
秀の言葉は魔法のように、あたしの中に入ってくる。
不思議と、安心感が出てきて、そのまま眠りについてしまった。