一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜



あたしと秀はソファーベッドの上に寝転がってる。




この位置は丁度お母さんとお父さんからは見えないとこだから安心できる。






だって………また始まってるんだもん。






タッチタイムが…。






全く、よくもまぁあんだけ触って飽きないよね。




何がいいんだかいまいちわからない…。





久々にあそんで疲れちゃったな。あたしも翔くんみたいに寝たい。





そう思って、あたしの身体を触ってる秀の胸に抱きついた。




こうすれば、触られることはないし、ゆっくり寝られる。




「何コレ。誘ってるの?」


勘違いしてる秀。首をかしげててなんか可愛い!



「残念でした。
眠いから寝るのー!だから秀も一緒に寝よ?」



「しょうがないな…。
今は寝とくか。ゆっくり寝ろ。」




そういうとなぜかあたしから身体を離す秀。




「秀も寝るのー!」


「わかってるよ。こっちのほうで寝てるから安心しろ。」




あたしから少し離れた場所に寝ながら言う。



なんで離れるのよ…。

なんか悲しいじゃんか。






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