一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
そんな俺に気付いたのか、美姫は怒り気味になってる。
「………何……笑ってるのよ」
俺はついつい笑ってしまう…。
おもしろすぎる…
こいつは…天然すぎる。
ずっと見てたかったが親切にドアの仕組みを教えてあげた。
「お前……バカか?…フフッ…そのドア…こっちからは、引いて開けるんだぞ??」
教えてあげてる途中に笑いが込み上げてきて、言い終えた瞬間俺はまた笑いだしてしまった。
美姫は、顔をまっ赤にして部屋を飛び出していった。
目でおってた女がこんなおもしろい女だったとは…………。
いいじゃねぇか…俺様の虜にしてやるよ…。
覚悟しろよ?
秀.Side終わり