一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
あたしは絶対飲まないけど。
「美姫楽しんでる〜!!?」
あたしの肩をガシッと掴んできたのは咲希ちゃん…。
「た、楽しんでるよ!?」
「そぉ??
ほら、もっと飲んで飲んでー!」
か、完全に酔ってるー!
咲希ちゃんに勧められた飲み物をしょうがなく飲む。
グビッ…。
うん…おいしい。
てかとりあえず咲希ちゃんを和人くんに預けないと。
「和人く〜ん…」
ふらつく足取りで和人くんのもとへ向かう。
「美姫ちゃん?どした?
てか、顔赤いけど。」
「あらしのころはどうれもいいから〜…。」
うまく舌が回らなかったけど、和人くんに訳を話して、咲希ちゃんのとこに行ってもらった。
ふぅ〜…なんか疲れた…。
うまくしゃべれないし、なんか眠い…。
ちょっと横になろっかな…。
あいてるソファーに横になる。
「…おやすみらさ〜い……。」