一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
「えっ、とー…………ーーー」
「龍と佐藤さんは、なんの関係もありませんよ??」
あ???
だれですか?
「しゅ、秀様!!
なぜこのような場所に…」
げっ!!
偽王子……
なんでこんなとこに!
「いや。丁度高島さんの姿が目に入ってしまって…
つい、ついてきてしまいました。ご迷惑でしたか?」
なんだこいつ!!
普段の秀からは考えられない!なんなの?この言葉遣い。
ホントありえない!!
「あら、そうでしたの…?でしたら、今からお茶でも行きませんか?」
高島さんは甘ったるい声で秀を誘っている。