一気に三人!?〜増えた家族は王子様!?〜
よくもまぁ、そんな声が出ますな!
あたしも出せるものなら出してみたいですよ!!!
「いいですね。よかったら皆さんもどうです?」
高島さんの後ろにいた女の人たちもキャーキャー言っている。
もう、お茶でもどこでも行ってくればいいじゃない!!
「あなた、もういいわ。呼び出して悪かったわね」
高島さんはあたしにそう言うと、秀たちとどこか行ってしまった…
なんなのよ!!
やってらんない!!!
あたしはカンカンになりながら教室に戻った。