そして誓いの言葉を絆に
「あぁ、何処かと思ったら、俊夫さんとこの海だ」
そう、あの海。
僚二が居なくなった……そして、涼と出会った海。
「俊夫さん、居るのかなぁ? 兄貴、何か聞いてる?」
「居るんじゃねぇか? さすがにこの時期、合宿は無いけど、年末年始には旅行の宿泊客が居るって言ってたから」
「ふーん。じゃぁ、俺、俊夫さんに挨拶して来る」
そう言うと、祥君は車のドアを開けようとした。
えっ?
「祥君、だったら私も」
私も出ようとしたら、祥君が私を笑顔で見て言った。
「俺1人で先に行ってるから、2人は後からゆっくり来ていいよ……じゃぁ、また後で」
そう、あの海。
僚二が居なくなった……そして、涼と出会った海。
「俊夫さん、居るのかなぁ? 兄貴、何か聞いてる?」
「居るんじゃねぇか? さすがにこの時期、合宿は無いけど、年末年始には旅行の宿泊客が居るって言ってたから」
「ふーん。じゃぁ、俺、俊夫さんに挨拶して来る」
そう言うと、祥君は車のドアを開けようとした。
えっ?
「祥君、だったら私も」
私も出ようとしたら、祥君が私を笑顔で見て言った。
「俺1人で先に行ってるから、2人は後からゆっくり来ていいよ……じゃぁ、また後で」