赤い糸―Promise―


『お前の気持ちは…ちゃんと分かってるから…愛花?俺はさ、お前が望めば…いつもここに居る』


「本当…?」



『あぁ、ずっとずっと愛してるから…』


相京君の体が輝き出す。

「待っ…て!!相京君…!!」


『ずっと…ずっと愛してる…』



ずっとずっと愛してる…そう言い残し――相京君は消えた。



そしてあたしはそこで目が覚めた。
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