王子はあまーい俺様王子!?
「お前、まさかそれもしらないの?」


「うっ…うん。」


「ほんとっ、何も知らないんだな…つか、なんでこの学校に来た訳?」



そんなこと聞かれてもなー…

来たくて来たわけでもないし…

あれ?なんか、おかしくないか?

あたしは、この学校に憧れてたわけで来たくてしょうがなかったんだよね?

まぁ…誠也のせいでそう思うんだけど…ね?






「それは…あたしのお母さんが勝手に願書変えて出しちゃったんだもん♪しかも、他の所出してくれてなかったし(笑)」



「…てか、なんでそんなに嬉しそうなわけ?普通、残念がるところだろ?あっ!俺と出会えたからか(笑)」




「そんな訳ないだろー!あたしは、上流階級に憧れてた。つまり、この学校に憧れてたわけ」


これで、なんとか誤解は解けたかな?
と、思いきやとんでも無い発言が…




< 12 / 14 >

この作品をシェア

pagetop