黒いスーツの王子様
え‥‥うそっ
ヤバイ………
携帯を開いたあたしは、
サ――っと血の気が引いた。
着信履歴、メールが
全て淳で埋まっていたから‥
あたしは直ぐさまトイレを済まし、淳に電話をかけた。
《‥プルルル…プツッ‥‥はい?》
「あ‥も、もしもし?」
いつもに増して、
かなり低い淳の声‥
怒っている証拠だ。
《‥お前。いま何時だと思ってんだよ……》
「えっ、えっとまだ8時だよね?今日は10時に帰るって言ったでしょ??」
今朝。
淳が出勤する前‥
ちゃんとそう伝えたのに・・
なんで怒ってるんだろ??
.
ヤバイ………
携帯を開いたあたしは、
サ――っと血の気が引いた。
着信履歴、メールが
全て淳で埋まっていたから‥
あたしは直ぐさまトイレを済まし、淳に電話をかけた。
《‥プルルル…プツッ‥‥はい?》
「あ‥も、もしもし?」
いつもに増して、
かなり低い淳の声‥
怒っている証拠だ。
《‥お前。いま何時だと思ってんだよ……》
「えっ、えっとまだ8時だよね?今日は10時に帰るって言ったでしょ??」
今朝。
淳が出勤する前‥
ちゃんとそう伝えたのに・・
なんで怒ってるんだろ??
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