黒いスーツの王子様
また笑顔に戻る祐輔さん…。


「はい‥」




返事をすると‥

祐輔さんはあたしを
丁寧にエスコートして
エレベーターに乗せた。


エレベーターに乗り込む
あたしと祐輔さん。






「‥‥‥。」

「………。」



お互い何も話さない。





ギュッ


―――//!!!



だけど、

その沈黙を破るかのように
あたしの手を握る祐輔さん。





「ゆゆゆ、祐輔さんっ//」

「………」



祐輔さんは何も言わず、
あたしを怖い顔して睨む。






‥コワイ(涙(涙


.
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