黒いスーツの王子様
「ほれ‥」
ソファーに座る希に
氷が入った袋を渡す。
「ありがとうございます‥」
希はそれを
腫れた頬にあてる。
痛々しくて…
見ていられない程だ・・
「お前。
携帯の充電切れてるだろ?」
「へ……?」
「さっきお前に電話した時、
繋がらなかったから・・・」
俺は希の隣に座った。
「ああ、淳が電話かけてきてて…充電切れちゃいました。」
‥やっぱりな。
思ってた通りだ・・
「俺の充電器貸すから‥
今から淳に電話して・・・」
.
ソファーに座る希に
氷が入った袋を渡す。
「ありがとうございます‥」
希はそれを
腫れた頬にあてる。
痛々しくて…
見ていられない程だ・・
「お前。
携帯の充電切れてるだろ?」
「へ……?」
「さっきお前に電話した時、
繋がらなかったから・・・」
俺は希の隣に座った。
「ああ、淳が電話かけてきてて…充電切れちゃいました。」
‥やっぱりな。
思ってた通りだ・・
「俺の充電器貸すから‥
今から淳に電話して・・・」
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