黒いスーツの王子様
希「・・・・(汗)」




「――ノン太郎??変な名前ね。まぁ、いいわ♪
アンタちょっと仕込み手伝いなさいヨッ!!」

「わッ、え‥‥ちょっと!!」



華ちゃんはあたしの腕を
グイッと引っ張り、

事務所から引きずり出した。


ちらっと祐輔を見ると、

祐輔はククッ♪と笑っていた。













――――
――


華ちゃんに引きずられ、
無理矢理エレベーターに
乗せられたあたし。(汗)




「ちょっとアンタ…。
祐ちゃんの彼女って本当なの?」

「え・・?」



エレベーターの
ボタンを押しながら、

あたしの顔を覗き込む
華ちゃん。


.
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