黒いスーツの王子様
「ゴメンゴメン〜。ちょい寝坊しちゃってさぁ‥」


そう言って修二さんは、
祐輔の隣に座った。




私たちは1番後の席。


自分→祐輔→修二さんの
順で座り、

バスが出発したのだった。





はじめに…


オーナーからの挨拶。
続けて‥

祐輔の一言が終わったあと、
バスの中は各々が好きなことを
し始めた・・・




カラオケ。

読書。

雑談。

軽食。



そして…

私たちはというと・・








祐「――‥うん。それで?」

修「で、先月の売り上げは…」


希「・・・」



.
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