黒いスーツの王子様

華ちゃんが希を急かす。




「あ、はーい!!(焦)」


希は財布を持ち、
華ちゃんの元へ走って行った。



俺に背を向けて
顔が見えなくなっても…

希の耳は真っ赤で、
恥ずかしがっているのが
バレバレだった。









でたよ‥

希の反則技(汗)



あーんな可愛い顔して
水着に身を包んで、

海の家でかき氷食うッてか？




・・・(汗)


一人だったら、
確実にナンパされんな。


ま。

華ちゃんが一緒だから、
大丈夫だろ(笑)







俺はパラソルの下で寝転がり、
クーラーボックスから
ビールを取り出した。


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