黒いスーツの王子様
「え〜〜〜〜〜!!!
それは困るよぉ〜〜」

「じゃ、いらない。」


希:「(ムッ)」





口を膨らます希。










‥カワイイ(笑)





「お前から貰う物だったらなんでも嬉しいから、

お前が選んで♪♪」


「・・・ホントに??」




「当たり前じゃん。」

「‥ン//」





俺は隙をついたように

希にキスをした。






もう

俺らの会話は

カップル同士の会話。



今朝まで違ったのに…





そんな不思議な
感覚に陥ったけど、


俺の心は幸せいっぱいだった。



.
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