黒いスーツの王子様
バスルームを気にしながらも、
キッチンに戻り夕食の準備‥。

戸棚から食器を出し、
料理を温める。





散々悩んだ結果。

今夜はシチューを作った‥


まだまだ寒い日が続くし、
温まる物がイイと思って…




祐輔さん‥


『おいしい』って
言ってくれるかな?




鍋に入ったシチューをオタマで掻き回しながら、

祐輔さんがお風呂から
出て来るのを、

そわそわして待っていた。








【20分後】




「あ〜、イイ湯だった‥」



お風呂から上がり、
タオルで頭を拭き

キッチンに入って来る祐輔さん。


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