雪に消えた日
それから、
俺とユキちゃんの共同生活が始まった。
「今日さ、
友人2人と俺たちでスキー行かない?」
「あたしスキー大好きです☆」
「じゃあ、決まりね」
その一時間後、
ピンポ----ンと家のチャイムが鳴った。
ドアを開けると
弥生と功樹が仲良く立っていた。
「準備出来た?」
「早くしろよ、海斗ぉ」
「ちょっと待てって!
紹介したい女の子がいるんだ」
俺の隣にユキちゃんが立つ。
「こちらユキちゃん」