クリスマスのMyサンタ




「ねぇ、玖炉栖」


「なに?」


私は空を見ながら話し始めた。


「毎日こんなだと、楽しいんだろうね」


「・・・だね」


そして私は、三田の顔を見て


「もちろん、三田も一緒ね!」


私は三田も笑って喜んでくれると思った。


「それは、出来ないよ」


でも、返ってきたのは予想もしないこたえ。


「なんで?」


「僕は、ここにはいられない」





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