ヤンキーと恋★
「おぅ・・・・ってえ!?」
バッと後ろを振りかえる兄貴。

「うわぁーーーマヂだ。Uターンするか」


キキーーーーーーッ
キュルキュルッ グウィーン

という、車が滑る音と共にUターン完了した。


「ット。相変わらず派手な運転だわ、昌哉」
「ほんと~。加奈さん、どーにかして下さい♪」



大丈夫。あたしと加奈さんは、慣れてるから無事、生きてます!



今度は通りすぎる事無く、純の家につき、車を止めて玄関へむかった。



ピンポーン

一般的なチャイム音がなったあと、うぃーーっと返事が返ってきた。


ガチャッ
「どちらさまで…って。え?」


葵が顔をだした瞬間、ぎゅうっと加奈さんが抱きついた。


「っ加奈!?」
兄貴が急いで2人を引き剥がした。


葵はというと…

バタンッ
玄関を閉めた。笑

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