ヤンキーと恋★

「ふぁ~…。あ、終わった?」

私と慎也君、兄貴だけが残った時、純が欠伸をしながら話しかけた。


「終わったよ。純、もしかして寝てた?」

私がジッと見ながら、タメ語で聞く。


「もしかしなくても寝てたぜ?何で?」


何で…って。
普通、大事な集会で寝なくない?

純って軽く、お気楽人間だよねっ???


「お気楽で悪いかっ。気楽さは大事だぞぉ♪」

何故かご機嫌で話す純。



てか、また話してた?私。

困ったもんだ


直そうと思っても直せない、思ってた事を口に出してまう事!!
これ、結構困っちゃうんだよね~


たまに、慎也君に向かって
やっぱかっこいいって呟いちゃってるらしぃし…






あぁ、恥ずかしい!!!


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