ヤンキーと恋★
やっぱり・・・
「兄貴!」
「直美!!一緒に帰ろーーー★」
「兄貴!あれだけ来ないでって言ったじゃん!!兄貴が来ると目立つ。」
この、特攻服をきているのが、私の兄貴、昌哉。
社会人だけど、《翼》という族の総長でもある。23歳、一応、加奈っていう彼女持ち★
どぉでもいいかも知れないけど。
「可愛い妹がさらわれたら嫌だろぉ!!」
いやいや
「・・・変装してるから平気だってばぁ」
「変装してても、可愛いからダメだー!」
と、言いあいをし始めて約4分。
「なっちゃん??俺らの存在わすれてない??」
あきら君の一言にハッ!!と我に返った。
「ごめん!!忘れてた!」
「直美??誰だこいつら?」
「昌哉さん。久しぶり。」
「お??慎也じゃねーか!!久しぶりーー」
「まっさやさーん!!俺もいるぜ!!」
「あ??おぉ!!てめーは《陸》の・・・誰だっけ??笑」
あはは★あきら君、忘れられてる。
「あきらッスよー。いい加減覚えてください!」
「ごめんごめん☆」
3人が話し込んで約5分経過~~
「兄貴、早く帰ろう。今日はママ達帰ってくるんじゃなかった??」
「おっ!そぉだった。慎也とあきらも来るか??」
えぇー。それ、誘ったら私の姿を見せなきゃいけなくなるじゃん!!
さっき、その話してたんだから!!!
「いんすか??行きまーす。なっちゃんの姿見に」
ほら、やっぱり・・・・