ヤンキーと恋★

聞き返すと、くるっと向きを変え

「今はまだ…先生と生徒!!早くしないと…彼氏さんに怒られるよ?」

そおいって、校門を指さした。

その先にはニコニコ顔のあきら君と、イライラ顔の慎也君がこっちをみていた。


「あっ…待たせてたっ!!って、彼氏さんって言った!!」
「あははっ…じゃぁな、直美ちゃん」

そぉ言ってスタスタと職員室に向かった先生。

私は、さっきの言葉を考えながらも、ダッシュで校門に向かった。






< 122 / 123 >

この作品をシェア

pagetop