ヤンキーと恋★

ママ&パパ


私たちは、兄貴の車に乗り込んで、私の家にむかった。

・・・何で初めてあって、初めて話した男子を家にいれなきゃならないのよっ!
・・・あ、私が人懐っこい(誰とでも仲良くなれる)タイプだからか!!((笑))



キキー!!バタンッ!
『うわっ!!っぶねー』
「昌哉さん!運転荒い」

慎也君は頭、あきら君鼻をなでて痛いって呟いていた。

私??私は何回か乗った事あって、経験済みだから、ちゃんと支えてたよ。
だから、無傷★



「ママー!パパー!ただいまっ!!」
『お邪魔しまーす』

バタバタッ!!
「直美ちゃーん。昌哉くーん。会いたかったぁーーーー」
今、走って私と兄貴に抱きついたのは、私のママ、美乃里(ミノリ)

「お帰り!!直美、昌哉」
後ろから、ゆっくりでてきたのがパパ、悠斗(ユウト)

『・・・・!!!あなたは・・・・!!』

あきら君と慎也君が、パパを見てビックリしていた。

そりゃそーだ。
パパは、このS県じゃ有名な《羽美(ウミ)》の総長だから!!




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