ヤンキーと恋★

「あきらと、慎也か・・・・」
「ん??どぉしたの??葵が人に興味持つなんて!!」

うん。確かに、珍しい。まぁ私は、なんとなく理由わかるけど。


葵は喧嘩強いし、裏の世界の事は結構知ってるんだよね。
親が総長だし。
莉香もだけど。


「興味っていうか、慎也って《絆》の総長、あきらは《絆》の支配下《陸》の総長の名前だろ??」


葵が言った。やっぱりね☆

「うそーー!!そぉなの??」
莉香が慎也君達の聞いた。

『あぁ』

「へぇー!!!だから直美と仲良くなれたんだっ!!」



「ちょっと!どーいう意味よ」
まるで、私がヤンキーとしか仲良くなれないみたいな言いかたっ!!!

「そのまんまの意味だろ」
葵までー!!!

もぉ!!拗ねてやるんだから!!







それから5人で話していると、パパ達に呼ばれたので、傍に行った。


慎也君とあきら君は、最初は敵意むき出しの連中(葵達以外のヤンキー)と威嚇しあっていたけど、自己紹介をして、話していく内に、みんな仲良くなっていた。


< 25 / 123 >

この作品をシェア

pagetop