ヤンキーと恋★
何か話しかけてきたよ。私に何か用かぃ!?
・・・て、え!???「わ、私っ!?」

「てめー以外に誰がいんだよ」
「・・・・何でしょう??」

何かコイツ、見るからにこわっ!!!!金髪にピアス、そしてドクロのリング。
ヤンキーです!!
って、言ってるよぉなモノよ。
まぁ、兄貴がヤンキーだから平気だけどね。

こいつ、恐いわりに、顔はイケメンの部類かな!

「ため息ばっか、うぜーんだよ!!」
「あ、、、スイマセン??」
「次しやがったら、ただじゃおかねーぞ」

いやいや!!!確かにウザかったかも知れませんが・・・・

「ため息だけで、そこまで言われても困る。ハッキリ言ってあんた誰よ??上から目線すぎるし!!金髪やろぉ」

と、心の中で呟いてみた・・・のに!?






「あ゛!?誰にむかって言ってんだぁ!?!?」
・・・・え??私、心の中で言ったよね!私の考えが読めるなんて、ひょっとして、
「超能力者っっ!??」
「はっ?何言ってんだ??」

・・・ハッ!!
超能力者なら、また私の考えを読むかも!
「えぇー!!勝手に私の心読まないでくれます?」
「・・・馬鹿じゃねーの??声にでてんだよ!!」
「そぉだったんだ・・・って、え!マヂ?やっばーー」
私が一人でテンパっていた。


・・・・ハッ!!!!
やばい。忘れてた、コイツの存在!!

そぉーっと顔をみてみると、眉間にしわ、私を鋭く睨む(色っぽい)瞳。今にも振りかざしそぉな大きな手。


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