ヤンキーと恋★

「リューーって・・・あははははは!!」

んなぁー。笑われたーー


「床で寝ないから、ねなよ??」
「ぜったい~~~??」
「そ。だから寝な。」

んんんーーー
「や!!一緒寝よーー。はい!横になってーー」

ゴロンと横になったあたしは、隣をボフボフと叩いた。

「はっ?いや、先に寝ろよ。」
「いーーやーーじゃぁ、寝ない」



なんて、勢いで言っちゃったケド、ねみゅい。
フラ~フラ~って頭が揺れてるのが、自分でもわかる。



「はぁ・・・」
隣からため息が聞えた。

ゴロンと、慎也君が横になった。

「ほら、俺も寝るから、寝ろよ。」
・・・・!!!
今更ながら、あたしがとんでもない事をしている事に、きがついた。
でも、眠気の方が大きくて

「はぁーい・・・おやしゅみーーー」


5分もたたないうちに、眠りについた。
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