水色の手紙




その瞳が不意に僕の方を向いた。




―― !!




僕は慌てて目を背けてしまった。




見惚れていたのが恥ずかしくて。




多分……顔が紅くなってる。




動けないで俯いていると、僕の視線の先に、水色のフワフワの着いたスリッパが現れた。






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