クリスマスlove
気付いたらあたしは、保健室に運ばれていた。
目の前には、黒川くんが…

『あっ、目覚めた??』

『うん』

『ごめんね。俺のせいで…』

いやっそれは、違うでしょ!?

『黒川くんのせいじゃないよ』

『でも、こんなことになっちゃって…』

『このくらい大丈夫!!』

『もし、よかったら、お詫びに、今夜、どっか行かない?イブだし』

そっか…今日、イブかぁ
てか、黒川くんにさそわれた。

また、パニくってる。
うれしい。
これって、もしかして…デート!?

『行きます!!』

『よかった。じゃあ、学校終わったら、駅で待ち合わせね』

『うん』

あぁヤバイ
あたしってなんて幸せ者なんだろう…

早く放課後になれ
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