彼女が愛した温もり -side koki-


『まぁ、
美人のカレンちゃんによろしく~♪』


裕二は笑いながら
デスクへと戻っていった


しまった…
カレンの存在がバレてしまった‥


まぁ、いいか‥
裕二は口が堅い方だ。

強がりなんか意味ない

そんな事に気づくのは
いつだって遅い

俺もそうだった

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