弱虫な俺。



俺が、仲良くなったところで、


4ヶ月しか生きれない…



わざわざ泣かせるようなことをしたくない。



「今日、同じクラスの窪川ってやつがさぁ…」



夕食の時間、華兎が朱鳥のことを話すのを聞いていた…


さりげなく朱鳥のことを俺に伝えてくれてる優しさなのかもしれない。


華兎は優しいから。



でも、なんか複雑で悔しかった。



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