Love×Lovers~秘密の婚約者~
すっごい呆気にとられてる。
婚約してるんだから、婚約相手の飲み物があってもいいじゃない?
『俺は飲むが・・・なぜお前が買うんだ?』
呆れた・・・
本当に分かって無いの??
なんでそんなに鈍感なのよ。
『な・・・なんでそんなに呆れてるんだよ。』
「鈍感ですわね。本当に分かりませんの??」
わざと、濃ーいお嬢様言葉を使って見る。
リアクション全然無いけど・・・
「コーヒーを買っておけば、先生が来た時いつでも飲めるでしょ?」
しばらく沈黙の末・・・
やっと口を開く、玲羅先生。
『いつでも・・・?いつでも来て良いのか?』