Love×Lovers~秘密の婚約者~


すっごい呆気にとられてる。


婚約してるんだから、婚約相手の飲み物があってもいいじゃない?



『俺は飲むが・・・なぜお前が買うんだ?』


呆れた・・・



本当に分かって無いの??


なんでそんなに鈍感なのよ。



『な・・・なんでそんなに呆れてるんだよ。』


「鈍感ですわね。本当に分かりませんの??」


わざと、濃ーいお嬢様言葉を使って見る。



リアクション全然無いけど・・・


「コーヒーを買っておけば、先生が来た時いつでも飲めるでしょ?」



しばらく沈黙の末・・・


やっと口を開く、玲羅先生。


『いつでも・・・?いつでも来て良いのか?』


< 20 / 73 >

この作品をシェア

pagetop