貧乏女と金持ち男の関係

「わざわざ、校長室まで送ってくださって、ありがとうございます！！」
「晴乃ちゃん。帰り一緒に帰れる？右方向なんだけど・・・」
「あっはい！帰れます！！ここらへんの道分かんなくて、困ってました！！安心です！」
「じゃあ、門の前で待ってるから！」
「はい！」
俺・・・何言ってんだろう・・・晴乃ちゃんに恋したな・・・（俺）
とりあえず、着替えてくるか・・・
「あっ渉くん！」
俺のファン・・・お金持ちってこんな感じ・・・ファンの子は、好きな人のうちわを作ったり、写真を売ったり色々する・・・
女で１番持てんが、鈴川　チアキ（すずかわ）２番は兼谷　マリア（かなや）この２人で争ってる・・・んで、男は１番は俺らしい・・・２番は、優斗！
女の３番に彩が入ってる。彩も争ってる・・・女って大変だよなぁー
「あのーこれあげます！！」
「あっどうも。」
「やったぁーありがとうございます！！失礼します・・・」
クッキー貰った・・・昨日も違う女の子に貰ったんだよな・・・まぁーいいや。



着いた・・・早く着替えなきゃな。
「キャプテン！」
「何？」
振り向くと・・・
「はっ晴乃ちゃん！！」
「終わりました！！汗拭きますか？」
「じゃあ、お願いします・・・」
「私のこと呼び捨てで、いいですよ！！」
「んじゃ、晴乃。てか、何組？」
「一緒のＣ組です！！」
「おぉー！！よかったな！優斗も優斗の彼女も、Ｃ組だ！」
「彼女？あっさっきいた、綺麗な人だ！！」
「あっ・・・彩だから。」
「彩さん！名前もなんだか、綺麗！！」
あっ足音聞こえる・・・
「ベンチの下に隠れて！」
「あっはい！」
『ガチャ・・・・』
「渉くぅ～ん！探したよぉ～」
うわぁーきた・・・
「汗拭きにきたわよぉー」
「もう、自分で拭いたから今日はいいよ。」
「そうなの・・・？なら、一緒に帰ろぉ～」
「あっゴメンな。今日は無理。」
「えぇ～なら、明日は？」
「今月無理！全部。」
「・・・そう。じゃあねぇ～」
ドアまで、送んないとな。でか、ドア開けとかないと！聞いてる可能性あるしな。