貧乏女と金持ち男の関係
「いいの?渉、一緒に帰ってあげなくても?」
「いいの。約束したし。」
「そっか。ありがとう。」
可愛い・・・完璧だな・・・(恋)
いつ告っかな・・・卒業式にすっかな・・・あと、5か月か・・・
「帰るか。」
「うん!」
物音聞こえた!誰だ!?
「お前・・・やっぱりいたんだな。」
「誰?隣の子。」
「友達ですよ?私。転校生です!道教えてもらうのに、一緒に帰ってもらうんです。」
はっ晴乃・・・
「へぇーいい度胸してるわね?明日、遊びましょう!渉くぅーん、明日が楽しみねぇー」
あーあ・・・明日、写真撮りまくられんな。まぁーいいや・・・
「遊び?」
「構わない方がいいぞ。あいつの遊びイコールいじめだ・・・」
「いっいじめ!?私、大丈夫!空手習ってるし!」
「そっそうなんだ!」
「うん!」
かっけーな・・・





そして、家に着いた・・・(俺の)
「送ってくか?」
「いっいいよ!きっ気持ちだけ、受け取るね!!じゃあ、明日ね!」
「あっじゃあな・・・」
めっちゃ慌ててんな・・・何か、イヤもんでかざってんのか?
まぁーいいや・・・
俺んちは、3階建て。
「ただいまぁー」
「「渉おぼっちゃま、おかえりなさいませ!」」
玄関には、メイド30人いる・・・
「おかえり!渉!お父さん呼んでるわ。」
「ただいま。マジ!行ってくる。」


「何?お父さん。」
「渉、こっちに来い。」
「あっうん・・・・」
なんだろう・・・?
「これ、いるか?」
「ほしいです!!」
『これ』とは、金・・・
「んじゃ、10万な。」
「よっしゃぁー!!ありがとうな。お父さん!!」
「あぁーいいよ。」
やったぁーめっちゃ嬉しいなぁー
お風呂浴びてくっかな!あと、メシも!!
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