キミにサヨナラをする。



―――…



かたん…


今俺は、教室にいる。




俺の机。


懐かしいな…。




心愛の看病で、ずっと休んでいたから、久しぶりに学校にきた。




俺は、自分の席に座った。


そして、引き出しのなかに手を突っ込んだ。




「あった……」



かさ…




俺は、手紙を開いた。










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