キミにサヨナラをする。



まあ俺は、そんなこと信じてないけど。


「ゆぅ、ゆぅ?はーやーくっ!!始業式始まる〜っ」




「んー…」



「置いてくよぉ?ゆぅー‥」





「わかったよ…起きるから。」



俺は重い体を無理矢理起こした。





「よしっ!ゆぅ、早く準備していこっ!!」




朝から元気な奴だな…





俺は、自分が無意識の内に微笑んでたのに気づかなかった。










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