3日間 命の輝き~天使になった娘がのこしたもの~

2008年2月11日(月)

愛心が生まれた日の夜に、
夫は、愛心の担当の看護師さんとお話をし、
『交換日記』の話をされたそうです。

NICUにいる赤ちゃんの両親と
担当看護師さんの交換日記。

保育器の横の棚には、
それぞれかわいらしいノートがありました。

それが、
日々戦っている赤ちゃんたちの毎日がつまった
交換日記なのです。

夫からこの話を聞いたとき、
病院の売店にプーさんのノートが置いてあったのを思い出し、
買ってきてもらいました。

それはとても分厚いノート。

このノートが
何ページも何ページも埋まっていきますようにと、
こっそり願かけをしたノートです。


愛心が誕生したその日から、
看護師さんが思いをこめたメッセージをくださいました。

そして私も、
思ったこと、
看護師さんへ伝えたいことを
つづっていきました。

ここからはその『交換日記』です。


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