３日間 命の輝き～天使になった娘がのこしたもの～

「18トリソミー…
同じ病気の赤ちゃんたちのためになるなら
解剖してください」


と涙ではっきり声にならないような声で
言いました。

今思うと、
そんなことを言うなんて
私は
最低な母親かもしれません。

でも、
私はそう言っていました。

母親なら
「これ以上、娘を傷付けたくない」
と思うのが
普通なのかもしれません。

でも、
私は、
愛心が誰かのためになれば、
それも愛心の生きた証なんだ思えたのです。