四季恋 * -シキコイ-



「おいっ、待てよ!」



後ろから、藍斗が追いかけてくる




「やだっ!くんなあ!!」


「むかついたー!!てめ、絶対捕まえてやっかんな!?」



藍斗が、すごい早さで追いかけてきた。




「やだーっ!」




うちは、藍斗に捕まった。



「捕まえてやったぞ♪」


「……」



どうしよう、
藍斗の触れてるとこが熱い。




「こみや?俺、お前が好きだ。初めてあったときから、俺にとっての女の子はおまえだけだった。こみやは?俺のこと、好き?」



どきん……



言っちゃって、いいのかな?




うちも藍斗が好きだって…。










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