親友!?幼なじみ!?恋人!?

「あっそうだ。慎吾に言わなきゃいけないことあったんだ。」


真琴は胸の前で両手を合わせた。


真っ直ぐに俺をみる瞳。


付き合ってる間、この瞳にずっと見られてたんだよな。


切れ長なのに大きくて、

簡単に涙でうるむ。


多分、その辺の男は真琴の瞳を見るといちころだろうな。


今の真琴を見てそう思った。


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