親友!?幼なじみ!?恋人!?
アキラ 2
●晃Side●
美波と俺。
慎吾と真琴。
並んで話しながら歩いた。
「おい美波。」
「なに?」
「こんな道通るのか?」
迷わず突き進んでいく美波が疑問にしか思えない。
ちゃんと整備されてる道じゃない。
なんつーか・・・
獣道?ってやつか?
動物が歩いてできた道っぽい。
美波は鼻歌交じりでスタスタと道なき道を歩いていく。
おいおい・・
こんなこと聞いてねぇぞ。
こんなこと最初に聞いてたらぜってぇ商店街なんて行かねぇのに。
どこまで抜けてんだよ!
こんな大切なことは前もってちゃんと言っとけよ。
“険しい道のりだから。”
とかよ。
「ちょっと美波・・・」
後ろから真琴の声がして、美波も俺も振りかえった。
真琴をちゃんとサポートする慎吾が目に入ってきて、思わず美波へ視線を移した。
やっぱり・・・
そんなあからさまに傷ついた表情すんなよ。
俺が逆に傷つくだろうが。
「美波。ほかに道はないの?
スカートだから歩きにくくて。」
真琴が本気で困っていた。
なるほど!!
慎吾のサポートもそのせいか。
一人で納得していた。
確かに…
真琴はこんな道には似合わないミニスカート。
美波はちゃんとジーンズ。
ちゃんと言っとけよ!!
ホントに抜けてんだから…
美波と俺。
慎吾と真琴。
並んで話しながら歩いた。
「おい美波。」
「なに?」
「こんな道通るのか?」
迷わず突き進んでいく美波が疑問にしか思えない。
ちゃんと整備されてる道じゃない。
なんつーか・・・
獣道?ってやつか?
動物が歩いてできた道っぽい。
美波は鼻歌交じりでスタスタと道なき道を歩いていく。
おいおい・・
こんなこと聞いてねぇぞ。
こんなこと最初に聞いてたらぜってぇ商店街なんて行かねぇのに。
どこまで抜けてんだよ!
こんな大切なことは前もってちゃんと言っとけよ。
“険しい道のりだから。”
とかよ。
「ちょっと美波・・・」
後ろから真琴の声がして、美波も俺も振りかえった。
真琴をちゃんとサポートする慎吾が目に入ってきて、思わず美波へ視線を移した。
やっぱり・・・
そんなあからさまに傷ついた表情すんなよ。
俺が逆に傷つくだろうが。
「美波。ほかに道はないの?
スカートだから歩きにくくて。」
真琴が本気で困っていた。
なるほど!!
慎吾のサポートもそのせいか。
一人で納得していた。
確かに…
真琴はこんな道には似合わないミニスカート。
美波はちゃんとジーンズ。
ちゃんと言っとけよ!!
ホントに抜けてんだから…