子供すぎる私と大人すぎた貴方
「今日は諦めて寝よう。」
そう言って深い眠りについた。
〜♪
「・・・・うーん」
ケータイの目覚ましで起きた私はケータイを手に取り目覚ましをすぐに止め、メールが来てないかを確かめた。
・・・・やっぱりきてない。
「なんか、しげきのこと好きみたいになってるじゃんん...あーやだやだ」
私は1階へ下りて部活に行く準備をした。
「あっ、お母さん弁当作ってくれた」
私は
母の手作り弁当、水筒
着替えにタオル
ケータイをしまい朝ご飯を食べ
学校へと向かった
学校に着く前に手首の傷をテーピングでごまかすように巻きつけた。
学校の前で優に逢った
「おはよー」
「さやか、手首ケガしたの?」
「なんか痛くてさぁ〜」
「あんまり無理しないようにねっ!」
「ありがと」
心配性の優は不安そうな目で見てきたが私は「大丈夫!」と笑ってごまかした。