子供すぎる私と大人すぎた貴方
私は授業が始まると窓側にイスを
持っていき窓から見える大きな空を見た
しげきも大好きな空。
この広い空の下では祐平君がいるクラスが体育でサッカーをやっていた。
やっぱり祐平君の笑顔やしぐさを見ていると胸がキュンとしてしまうときもあったが、私はやっぱりしげきが好きだった
空を見るのをやめサッカーをやっている3年生を見た。
すると、杏が後ろから声をかけてきた
「なーに見てんの?祐平君?」
杏にはしげきの事は話しておらず
まだ私が祐平君のことが好きということになっていた。
「・・・・まぁ・・・ね」
「いいねー青春中で(^-^)」
「はは」
私は笑うことしかできない。