嘘つきな姫
「ぶぅっ!!ごめんってば!」
やけくそになった和はブウブウ言いながら帰っていった
「……帰ろっか…」
「ぁ……うんっ」
もうちょっとあのままが良かったなぁ…
なんて…
チラッと愁をみると…
カァァァァッ
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な、な、
だからっ
「ボタンっ…」
しめてよっ
「……暑いから」
とパタパタと仰ぎだす。
やぁだぁぁぁ//
心臓が足りないよーっ!!!
「……?」
校門で急に立ち止まる愁
「………どこ?」