嘘つきな姫
「あ、うん、」
私は愁の声、好き…
不安とか全部消えちゃう
そんな優しい声
「!!」
車を降りるとそこは…
エメラルドグリーンのうみ…
ではなく…
「空港?」
「そ。ここは俺の伯父さんがやってる空港、」
と自慢気にパイロットの人(?)に肩と組む(無理やり)
って、和もお金持ち?
「はぁーっ………」
何なんだ…
この人たち、
「彩莉疲れたの?」
「うぅん、平気だよ、」
ただちょっと君たちに温度差を感じただけだから…
「じゃ、のりまひょーっ」
と和の明るい声とともに私たちは飛行機?に乗り込んだ