星空の下で



話になんないとでも言うようにため息をつく葉月



「どっから眺めんの?この前はたまたまビル来たけど次いつくるかわかんないじゃん」



『そっ‥か、そーだよね、うーん‥』


「うーんじゃないよ、沙夜が本気なら落としかからなきゃ!」



『どどどーやって!?』


「さっきからキョドりすぎ!(笑)とにかくもっかい会う機会を作らなきゃ何にもならないと思うけど‥?」



『そだね‥恋愛においては葉月のほうが上だしいろいろ教えてください!』
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